水の底で冬越し
天気のよい日中に、
水温があがれば、
水面に姿をみせる
こともある。
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4月・上旬になるとえさをよく食べ始める。めすのおなかに卵ができ始める。中旬には、産卵が始まる。
5月・上旬には4分の1ぐらいのめすが産卵。中旬には、稚魚が生まれ、群れをつくりはじめる。
6月・梅雨の季節。田植えがはじまる。水温はそれほどさがらないが、プランクトンの発生が少なくなる。
7月・繁殖がもっともさかんになる。成長しためすのほとんどが、産卵をする。天敵のヤゴが、少なくなる。水中のえさも多い。
8月・群むをつくる稚魚の姿が、よくめだつようになる。2センチメートルくらいの幼魚も多い。
9月・水量が少なくなるところが多い。たんぽで鳥のえじきになるメダカがでるのも、この時期。 |
オスとメスの区別がはっきりする。
まだ水温は高
いが、中旬にな
ると、日照時間
がたりなくなっ
くる。まだ、ふ化
してくる稚魚は
いるが、繁殖期
は終わる。
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上旬は、冬ご
しにそなえてえさ
をよく食べる。
下旬には、
水温が10
度前後に
なり、そろそろ
越冬に入る。 |