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(つるがおかはちまんぐう) |
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由比ガ近<にーノ鳥居、鎌倉駅の近<にニノ鳥居、そして若宮大路が突き当たるところに三ノ鳥居を構え、かなだの石段上に本宮が鎮まっている。昔も今も変わらぬ鎌倉の大スターで、初詣で客の多いことでもよ<知られている。
三ノ鳥居をくぐると正面に太鼓橋が架かり、両側に源平池が蓮を浮かべている。左奥に近代美術館かおり、すぐ先の四ツ辻を東西に流鏑馬馬場が走っている。この馬場を右へ歩<と鎌倉国宝館かおる。
表参道の正面に舞殿(下拝殿)かおり、右に若宮、左奥に祖霊社、正面の石段を登ると本宮がある。この石段の左横で大
き<枝を張っているのが、歴史にも登場する゛隠れ銀杏″である。
康平6(1063)年に源頼朝公の先祖である頼義公が奥州の戦乱「前九年の役」で勝利を収め、その帰りに鎌倉へ、京都・石清水ハ幡宮を勧請して祀った元八幡(材木座)が始まり。その後治承4(1180)年に、鎌倉を本拠地に定めた頼朝公が政権の中心地として、現在地に遷したのが鶴岡ハ幡宮である。
祭神は応神天皇、比売神、神功皇后の三柱。三の鳥居の先にある源平池は向かって右が源氏池、左が平家池で、春にはソメイヨシノが咲き、夏になるとハスで埋まる。
本宮へ至る石段の手前にあるのが舞殿で、頼朝公の弟義経の愛妾だった静御前が舞を舞ったという伝説がある。 |
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住所 |
鎌倉市雪ノ下2−1−31 |
電話 |
0467-22-0315 |
拝観料 |
無料 |
拝観時間 |
6時〜21時 |
アクセス |
JR鎌倉駅から徒歩10分 |
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宝戒寺 |
(ほうかいじ)〈萩寺、天台宗〉 |
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初秋、清楚な白ハギが境内一面に美しい花を咲かせることから、ハギ寺として親しまれている。
小町大路と鶴岡ハ幡宮前からの横大路が交差するところに位置する。周辺には鎌倉幕府の執権・北条家代々の屋敷があったといわれ、参道入り口には「北条執権邸旧蹟」の碑などが建っている。
寺域は北条義時以来、代々執権の屋敷跡。元弘3(1333)年、幕府滅亡とともに北条一族が東勝寺で最期を遂げたが、後醍醐天皇は一族の鎮魂のため宝戒寺の創建を発願し、足利尊氏によって建立。 |
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住所 |
鎌倉市小町3−5−22 |
電話 |
0467-22-5512 |
拝観料 |
有料 |
拝観時間 |
8時30分〜16時30分 |
アクセス |
JR鎌倉駅東口から徒歩15分 |
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宝戒寺・寺史さらに詳しく |
宗派 |
天台宗 |
山号寺号 |
金龍山釈満院円頓宝戒寺(きんりゅうざんしゃくまんいんえんどんほうかいじ) |
創建 |
1335(建武2年) |
開山 |
円観慧鎮慈威 |
開基 |
後醍醐天皇 |
本尊 |
子育経読地蔵大菩薩(こそだてきょうよみじぞうだいばさつ) |
寺宝 |
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本尊は1365(貞治4年)、京の仏師三條法印憲円作で、国の重要文化財。脇立は木造梵天・帝釈天立像(県重文)。唐仏地蔵尊(立像)、十王尊、聖徳太子(二才尊像)、毘沙門天像など。大聖歓喜天堂には秘仏として大聖歓喜双身天王(国重文)。仏涅槃図(県重文)、仏舎利、十一面観世音菩薩など。 |
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