湘南の古都鎌倉
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最終更新日 2024:04:01 湘南の天気予報 只今の時間  2024年04月25日(木)16時06分

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どじょうの生息
カメの体
目、耳、鼻、甲羅、冬眠、繁殖 など.

カメの眼は頭の側面に付いているので、両眼で見たときの視野は狭い、ただし、どちらか一方の眼で見える視野は、もっと広いので、敵が来たら頭や四肢を甲羅の中に収める事ができる。種類によって違がうが、視力は総合的に良くない。色の色彩感覚の良いカメもいるようです。
カメのくちには歯はない。餌はクチバシで噛み切ったり丸飲みして食べます。
声帯がないので声は出せない。怒ったときなどにヒューヒューという音を出すが、これは鼻息の音。
こ膜が直接見えている。よく聞こえない。
嗅覚(きゅうかく)は敏感な種類と鈍感な種類とでは、極端に差があります。草食性種、雑食性種は敏感です。なかでもリクガメの仲間は餌を見極めるため、鼻はたいへん重要な役割を果たしています。また、肉食性種の嗅覚は鈍感で、臭いよりも餌を動きで捕らえます。ただし、死餌を食べるカミツキガメなどの嗅覚は敏感です。
呼吸
 呼吸方法も独特です。陸で暮らすカメも、池や川、海で暮らすカメも、みな
肺で呼吸をします。甲羅があるため胸を膨らますことはできませんが、のどを膨らませたり縮めたり、首や獅子を甲羅からから出し入れして空気を肺に送り込みます。肺呼吸だけでなく、。口から飲んだ水で、のどの粘膜や総排泄腔内(肛門)の毛細血管で水中の酸素を吸収し、粘膜呼吸もしています。
こうら
 カメの持つ固い甲羅は板状の骨ともいえるので骨質板と呼ばれています。背中の甲羅(背甲)と、おなかの甲羅(腹甲)は、脇の骨橋でつながっています。背甲の内側には背骨があり助骨とともに甲羅を支えています。
 甲羅から出ている頭や足、しっぽは、うろこでおおわれています。うろこのある皮膚は体を乾燥から守ります。固い甲羅は敵から身を守るのに役立ちます。しかし甲羅があるために体が重く、地上では速く移動することができません。
体温
 
カメには人間のように体温を一定の温度に保つ仕組み(恒温性・こうおんせい)がありません。まわりの温度が上下すると、体温も同じように上下してしまいます(変温性)。そのためカメは、日光浴をしたり水の中に入ったりして、体温の調節をしています。
 カメ飼育でいちばん重要なポイントは、飼育温度を適切に維持できること。ケージの中でも温度の高いホットスポットと、やや低い場所とで温度勾配をつくり、カメが自分で適温場所を選べる環境で飼育することが大切です。
 カメが日光浴をするのは体温を調節するだけではありません。長い間日光浴をしないでいると、ビタミンが不足して病気になることがあります。また、夏の間は日差しが強いため、水の中だけでなく、木陰や草むらなどで体温の調節をすることもあります。
冬眠
 厳しい自然の中で生きるカメは、環境条件が悪くなると仮眠状態になって過ごします。冬にする冬眠だけでなく、夏に夏眠する種類もいて、マダガスカル南西部のクモノスガメなどは、乾季の間は地中にもぐって夏眠をして過ごすのです。ニホンイシガメ、クサガメ、アカミミガメ等の水棲ガメのほか、ギリシャリクガメやホルスフィールドリクガメなど、温帯に棲むカメたちは冬眠するカメ。逆に熱帯や亜熱帯地方のカメは、冬眠する種類は少ないです。
 カメは、まわりの温度が上下すると、体温も同じように上下してしまう変温動物です。そのため寒くなると冬眠をします。しかし家庭で飼う場合。冬眠させるかどうかは、カメの飼い方、カメの健康状態によって考える必要があります。例えば屋内でカメを飼っている場合、温度の関係でうまく冬眠させることができなかったりします。
冬眠させるかどうかは、健康状態などで決定させます。
冬眠させない方法
 カメを冬眠させないで越冬する場合は、秋から春にかけてケージをしっかり保温して適温を保ちます。ライト類をしっかり準備して、カメが寒くならないように飼育しましょう。
 水棲カメは、紫外線ライト、水中ヒーター、ホットスポット用ライトを設置。水温は24〜28度が基本です。
 陸棲カメは、紫外線ライト、保温球、パネルヒーター、などを利用して適温を保ちます。
飼育環境の設定温度はカメの種類によって違うので、カメに合わせた適温な温度になるように設定。

冬眠させる方法
 秋になり、1日の最高気温が20度以下になるとカメは活動が鈍ってきます。このころから餌をあげるのを止め、約1ヶ月後に冬眠入るように準備。ケージ冬眠用のセッティングしていきます。 寒い時期(10月後半から11月中旬)になったら土(腐葉土でもいい)を10cm位いれて
外に置きます。常に乾燥しないように霧吹きで湿らせてください。(種類によってはカメの本を参考にしてください。)
 冬眠の温度は、気温が10度から15度以下になるとカメは冬眠します。冬眠中は水温を5〜10度に保つのが成功のポイント。
4月から5月頃、気温が暖かくなるとカメが動き出します。活動しているようなら暖かい場所にケージを移動。少しずつ水深を浅くし、動き初めて2、3週間後には普通の水深に戻します。こうなったら、また餌やりをはじめて普通に飼育しましょう。

カメの繁殖
 かつては飼育下でのカメの繁殖は難しいといわれましたが、最近は、カメの繁殖に成功している例が数多くあります。飼育環境に余裕があっるなら、繁殖に挑戦して見ると良いでしょう。

繁殖ための条件
かめが繁殖可能な年齢になっていること
 多くのカメはオスが生後2〜4年、メスが5〜7年で繁殖が可能になる。
季節
 春から初夏に繁殖する種類が多い。日照時間や気温の変化、冬眠など、四季の変化を体験しているカメの方が繁殖しやすい。
ペアリング
 1ペアでは成功する確率が減る。オス1 メス2等、で数匹を同居させて見ると良い。
交尾ができる飼育環境になっていること
 水棲の場合、 通常の飼育よりも深い水深がないと交尾ができない。 陸棲がメの場合、広い場所にオス・メスを入れることで、交尾させることができる。狭い場所ではオスがメスを攻撃して怪我をさせることもある。
産卵場所を用意する
 カメが穴を掘って産卵できる場所を作る。

 カメの仲間は全ての種類が、卵の形で子供を生みます。産卵はウミガメなども含め、みな陸上です。オスとメスのカメを一緒に飼育し、交尾がおこなわれないと、有精卵を産みません。有精卵は発生の途中で死んでしまわないかぎり、ふ化します。メスだけで飼っていても卵を産むことがあります。この卵は無精卵で、ふ化しません。 詳しくは「カメ飼育の本」を参考にしてください。

カメの病気
動物病院

 カメが病気になってから、病院を探しても見つかるとは限りません。手遅れになる時があります。
日頃から、いざという時の為に探しておく事をお奨めします。


カメの健康チェックポイント

 すべてのカメ
1 甲羅が柔らかい、変形、傷、ヒビなどの異常がないか。
2 目が腫れたり、開けにくくなっていないか。
3 目が涙目や充血、白く濁ったりしていないか。
4 鼓膜が腫れていないか。
5 鼻水を出していないか。
6 「ひゅーひゅー」など口から変な音がしていないか。
7 口が開いたままになっていないか。
8 総排泄孔から、異物が」出ていないか。
9 皮膚が出血したり、ただれたりしていないか。

 水棲ガメ
1 体を斜めにして泳いでいないか。
 陸棲ガメ
1 総排泄孔の周りが汚れていないか

 カメが元気かどうか、毎日チェックすることが大切です。餌やりや掃除の時にカメの様子をよく見ましょう。
食欲があるか、どうか、排泄物がちゃんと出ているかは、健康チェックの基本。餌を食べず、動きが鈍い
ようなら、何か病気の可能性もかんがえられます。

カメの様子がおかしいなと思ったら飼い方のチェックを

1 カメの種類に合わせて水場や陸場を作ってあるか
2 カメの種類に合った温度と湿度環境になっているか。
3 太陽 又は紫外線ライトで日光浴しているか。
4 カメが十分に活動できる広さがあるか。
5 餌は食性に合わせてバランスよくあげているか。
6 食べ残しや排泄物を取り除き、いつも清潔か
チケットぴあ

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