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カメのかんさつ |
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カメをさわったら手をあらおう
カメはサルモネラきんというしょくちゅうどくをおこすきんをもっていることが、しられています。サルモネきんは、カメだけでなく、しぜんのなかのあらゆるところにいます。カメをかうかんきょうはサルモネラきんがふえやすいのでちゅういしましょう。
カメやすいそうの水にさわった手で物をたべることはやめ、さわったあとは
かならずせっけんで手をあらおう。 |
しらべてみよう。
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田んぼ、川、池にいるカメをさがすのはたいへんだから、げんきのいいカメをかってこよう。 |
しらべてみよう。
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エサでならそう
カメは、まいにちきまったじかんにおなじようにえさをやると、だんだん
かいぬしになれてきます。少しなれると、エサのじかんに水そうをのぞ
くだけで、くびをのばして、さいそくするようになってきます。もっとなれ
てくると、はしやピンセットからだけでなく、手からもちょくせつたべるよ
うになります。 |
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カメのねんれいをしらべてみよう
カメのねんれいは、こうらにねんりんができます。ふゆのあいだはせいちょうがおそいため、せんのようになり、せんのかずをかぞえると何回ふゆをこしたか、つまり、カメのねんれいのめやすにすることができます。
でも、もともとねんりんのできないカメのいますし、としをとるとねんりんがきえてしまうものもあります。ねんりんをみる方法でかならずわかるというわけでもありません。 |
しらべてみよう。
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オスかメスをしらべよう |
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カメをねかしてみよう。どうやっておきるか
あたまやあしをつかって、じぶんでおきあがってきます。まえあしでからだをささえるようにしてくびをながくのばしておきあがります。これはこうらがひらべったいクサガメ、イシガメのなかまだけです。
リクガメなどこうらの大きいなかまはじぶんでおきあがれないカメもいます。おきあがれないカメは死んでしまうものもいます。
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くびのちじねかたはどうだろう
くびのひっこめ方はカメのしゅるいによってちがいます。イシガメやミシシッピアカミミガメ、クサガメなどくびをまっすぐひっこめます。ひっこめたくびはこうらのなかでS字がたにまがっています。
くびをよこにまげてこうらのなかにひっこめるしゅるいもいます。 |
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こうらからあたまをださせたいとき
カメの前あしをりょうがわからはさむようにしてつかんで、かるくおす
ようにしてみると、カメはあたまをだします。 |
しらべてみよう。
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カメってなんしゅるいいるの
世界にやく240しゅるいもいます。これらのしゅるいは、せいかつする
ばしょによって大きく3つに分けることができます。りくにあがらずうみ
の中でせいかつするもの(ウミガメ)
池や川など水のなかでせいかつし、りくにもあがるもの(ヌマガメ)。
りくでせいかつするもの(リクガメ)。 |
しらべてみよう。
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カメにはどんななかまがいるの
わに、トカゲ、ヘビなどは、みんなかめと同じは虫るいのなかまです。は虫るいは水を通しにくいうろこやこうらでからだがおおわれていて、水の中だけでなく、りくじょうのかわいたところでせいかつすることもできます。 |
しらべてみよう。
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カメはどのくらいまえからいるの
カメはいまから2おくすう千年前からちきゅうじょうにいました。これはきょうりゅうがちきゅうにいたころです。カメはきょうりゅうとおなじは虫るいで、カメはげんざいまでずっといきのこっています。カメのすがたはそのころといまとであまりかわっていません。 |
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カメにたまごをうませて、ふやすことにチャレンジしてみよう
たまごを産ませたいおもったら、同じケージのなかで、オスとメスをいっしょにかいます。
オスもメスも生まれて5年以上たったおとなのカメを選びましょう。
いっしょにかっていると、オスがメスのこうらの上にのるようにしてこうびをします。
たまごを産むのは、クサガメは春と秋、イシガメは夏のはじめごろです。
じゃりの上や水中にたまごをうみます。そのままではたまごはふ化しないので、とりだしてふかさせましょう。 |
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ふ化させるケージ
しめった土かミズゴケを入れたすいそうをよういし、たまごをうつします。たまごをとりだすときは、上になっているところへしるしをつけ、上下をまちがえないようにしよう。たまごのむきをかえると、たまごのなかの「はい」という部分がつぶされてしまい、ふ化しなくなります。
たまごは、すいそうのふかさが5〜10cmくらいのところにうめ、ちょくしゃ日光が当たらない、あたたかい場所におきましょう。
たまごがふかしたら、大きさなどしらべ日記をつけよう。 |
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