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カエルのすみか |
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しめったところがすき
しゅるいによって、ばしょがちがいますが、ひふがかわかないように、土のなかにしみこんでいる水ぶんや,よつゆ、ぬま、たまり水、などで、からだのしめりけをおぎなっています。アマガエルは草むらやたんぼ、カジカガエルはきれいな川、ヒキガエルは林の中にいます。 |
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トノサマガエル
ちゃ色かみどり色にくろいはん点もようがあります。大きさは6〜9センチ。たんぼや池にすんでいます。 |
ニホンヒキガエル
鳴き声:ニホンヒキガエル
トノサマガエル
鳴き声:トノサマガエル |
カエルのなき声
カエルのなきかたには、ほおのなきぶくろをふくらませるものと、のどのなきぶくろをふくらませるものがあります。すいこんだくうきを、はいとなきぶくろのあいだを、おうふくさせてこえをだすのです。
オスがメスをひきつけるためにないたり、オスどうしのなわりあらそいのときなどになきます。
メスは、たくさんのオスの声をきいて、こうびのあいてをえらびます。 |
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たまごをうむときだけ水べにくるヒキガエル
ヒキガエルは、いつも林や畑の中にいて、あまり水べにはいりません。でも、春になるとたまごをうむためにあちこちからたくさんあつまってきます。
ふしぎなことに、毎年おなじ池でたまごをうむといわれています。 |
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たべものとからだ
オタマジャクシのときは、やわらかいみずくさをたべていたのに
カエルになってからは、小さいいきものをとってたべるようになります。うごいているえさならなんでもとります。
小さな虫をすばやくつかまえてたべます。生きものしかたべません。
いきものをたべる、トノサマガエル両わきの大きな目でえものにねらいつけます。えものをさがすのは、かたちや、においでではなく、うごきによってなのでしょう。
そして、ながいしたでつかまえます。
カエルは、ねばねばした、したでペロり。カエルのしたは、長くてねばねばしています。
このしたをのばせば、とんでいる虫もかんたんにつかまえられます。
コオロギ、ショウジョウバエ、ミミズ、ナメクジ、こんちゅう、ダンゴ虫などの生き物をたべます。
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カエルの目
トノサマガエルの目、目がりょうわきについています。目のさきにある小さなあなは、はなです。
水のなかでは、「しゅんまく」という、とうめいなまぶたで目をおおいます。 |
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ひふはいつもぬれている
カエルは、はいでこきゅうをしますが、ぬれたひふからも、さんそをきゅうしゅうしています。ひふがいつもぬれているように、じめじめしたところにすでいるのです。 |
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カエルのとうみん
カエルはきせつのうつりかわりを、ひふでかんじとります。さむくなると、カエルはうごけなくなつてしまうので、冬はとうみんします。夏のあいだにたくさんたべてえいようをたくわえておき、さむくなると土の中でねむります。しめった土の中なので、こきゅうもできます。 |
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アマガエルの変身
アマガエルの体のいろは、ばしょによってかわります。てきに見つからないように、まわりと同じ色になってしまうのです。
みどり
くさむらの中では、みどりいろ。
みどりとちゃいろ
土と葉がまざったところではこんな色。
茶色
土の上では茶色になります。
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そのほか、いろいろずかんでしらべよう。 |
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