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見つけにいこうカブトムシのすむところ、ぞうき林!!
ぞうき林は、むかしの人々が、すみを作ったり、まきをとったりしていた林のこと。だから、
山の中ではなく、家の近くにあることが多い、しょうなんにある大きなこうえんにも、カブト
ムシ、クワガタムシのすむ、じゅえきの出る木、くさった木がたくさんあるよ。
出かけるときのちゅうい
よるのぞうき林でまよったらたいへん。よるにさいしゅうするときは、かならずおとうさんや
おかあさんとでかけよう。
こうえんでさいしゅするとき、こうえんのへいもんのじかんをまもろう、かんり人がいたら
ことわって入ろうね。 |
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さいしゅどうぐとふくそう
ながそで、長ズボン・ボウシ・ながぐつかじょうぶなスニーカー・ぐんて・むしよけ・リユック(スコップ・かいちゅうでんとう(赤いセロファンをかけた物)・ピンセット・ドライバー)・むしとりあみ・むし入れ。
その他(むしめがね・ノート・えんぴつ・フラッシュ付きカメラ・タオル・バンソコウ・ポリふくろ)があるといいです。
うごきやすいことがたいせつ
さいしゅうにでかえけるときは、うごきやすいふくそうをえらびましょう。虫にさされなれたり、しょくぶつでかぶれたりしないように、ながそでや長いズボンがよいでしょう。 |
カブトムシ、クワガタムシのエサになるおいしいじゅえきのでる木をさがそう。 |
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クヌギの木
カブトムシやクワガタムシがいちばんすきな木。せいちょうの早い木です。 |
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コナラの木
クヌギについで、カブトムシやクワガタムシに人気にある木です。 |
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カシワの木
みきが白っぽくてカサカサしているのがとくちょうです。 |
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クリの木
みきのあたりが、クワガタムシなどのすみかになりやすいです。 |
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こうえんに行くと、木に名まえかいてあるよ。ちゅういしよう。
こんちゅうたちをみつけたら近くにじゅえきのでる木があるよ。
カブトムシとおなじじゅえきをすうこんちゅう。
ミヤマカマキリ、ミツバチ、コムラサキ
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ようちゅうの見つけ方こつ |
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カブトムシのすむところ
カブトムシのようちゅうは、シイタケをつくるための木をすてている場所などにいます。ぞう木はやし
しょうなんにあるこうえんにも木はあります。
林の近くにないか、さがしてみましょう。
根っこの近く、
根っこのちかくは、カブトムシがかくれています。。落ち葉などをそっとどけてみましょう。
太いみきのわれめ
太いみきのわれめは、カブトムシのすみか。にげれられないように、しずかにちゅういぶかくしらべてみましょう。
カブトムシのつかみ方
カブトムシはあしのちからがつよいので、せなかをもつか、みじかいツノをつかみましょう。
カブトムシのようちゅうを見つけたら。
くさった木をわって、クワガタムシのようちゅうをみつけたら、木もいっしょにもってかえりましょう。 |
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クワガタムシのすむところ
クワガタムシのようちゅうは、くさった木やいたんでしまった木にすんでいます。しゃしんのようなところをさがしてみましょう。
木のあなを細い枝をつかう
木のみきのあなにひそんでいるクワガタムシは、ほそいえだをつかってかきだすようにする。
クワガタムシのつかみ方
クワガタムシを、むねのところをせなかからつまむと、おおあごにはされません。 |
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木をける
木をけるとクワガタムシはおちてきます。しんだふりをするので、ちゅういしよう。 |
夕方からよるさいしゅする方法 |
夕方からよるに ひるま、見つけておいた、じゅえきのあるばしょにもう一ど行ってみる。カナブンやヒカゲチョウなどが木のまわりをクルクルまっていたら、じゅえきが出ています。よるになると、カブトムシやクワガタムシが、じゅえきをすいにあつまってきます。 かいちゅうでんとうの光をいきなりあてると、ムシたちはびっくりしておちてしまいます。でんとうの前にあかいいセロファンをはっててらすと、虫たちはきがつかずにじゅえきをすっているからつかまえることができます。
じゅえきの出ていない、木が見つからない場合
* じんこうじゅえきのつくり方
くろざとうを、ゆでとき、どろどろにする。すとさけを少し入れてにつめ、すう日おいておく
じんこうじゅえきを、クヌギやコナラなど、カブトムシ、クワガタムシがこのむ木にぬってよるをまつ。
* ライトでゆういん
じゅ木の枝などに ライトトラップという、わなをしかける。白いぬのを木にはるようにかて、けいこうとうなどの光があたるようにする。光にさそわれて虫たちがよってくる。
* あかりの下をさがす
がいとうやじどうはんばいきなど、あかるいところがあったら、ちかくにいってみる。ひかりによってきた虫が下におちて、うごいているかもしれない。
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ふた
カブトムシやクワガタムシは、かるいふたならあけてしまいます。ふたは、いしやガムテープでとめましょう。 |
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カブトムシ
せいちゅうは、オス2ひき、メス2ひきぐらいがよい。メスがたまごをうみやすいように土や落ち葉くさってできたつち(ふよう土)やおがくずを20センチほどいれて、かんそうしたらとりかえるか、ときどき、きりをふきつけてしめりけをあたえます。
クワガタムシはしめりけがあってあたたかければ冬でもいきています。(コククワガタ、ヒラタクワガタなど)
せいちゅうは、オス2ひき、メス2ひきぐらいがよい。クワガタムシは1ねんいじょう いきるのでふたができるプラスチックのすいそうなどでかうのがよい、
カブトムシとおなじで、土や落ち葉くさってできたつち(ふよう土)やおがくずを20センチほどいれて、かんそうしたらとりかえるか、ときどき、きりをふきつけてしめりけをあたえます。
木のえだをのぼったりおりたりするのがすきなので、こえだもいれてやるといいです。
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木ぎれ1本〜2本
ぞうき林でひろってきた木ぎれなどもいっしょにいれてあげよう。
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かくれ家をつくってやろう
クヌギやコナラの木ぎれを、ぞうき林でひろっておいて、かくれ家にしてあげよう。カブトムシやクワガタムシがかくれ家でゆっくりやすめます。 |
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エサは
すいかやりんご、バナナ、なしなどのくだものや、はちみつを水でうすめたものなどをあがます。
じょうずなえさのあたえかた
エサは、いつもせいけつにしておくことがポイント。りんごは、しるがこぼれにくいのでとてもべんりです。しいくケースの中をきれいにしておくにはりんごがかんたんです。 |
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ようちゅうをかうとき
カブトムシのようちゅうをかうときは、しいくケースに20センチいじょうのふよう土をいれましょう。
ようちゅうは、2〜3ひきいれるとよい、サナギに、なるとき ようちゅうはたくさんのふよう土をたべて大きくなるのでときどきあたらしいものにかえてあげましょう。ようちゅうのふんが多くなったらとりかえるとよいでしょう。
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クワガタムシはびんでもかえるよ
クワガタムシのようちゅうは、1ぴきずつあきびんでかうこともできます。びんの口をガーゼでおおい、こまかくくだいたくさった木をたくさんいれましょう。 |
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